画像ファイルのExif(メタデータ)の比較表を作成

利用目的

Exif(Exchangeable image file format)とは、画像ファイルに登録されるメタデータファイルのこと。
最近新たなミラーレス一眼カメラを購入したが、新たなミラーレス一眼カメラで撮影した写真が、あるスマホアプリでの写真投稿に失敗するようになったため、メタデータの観点から原因を調査。

プロンプト

1. 最初 (2枚の画像のExifの比較表の作成)
あなたはフォトグラファーで画像処理のプロです。
これら2枚の画像のメタデータ(Exif)の情報を取得し、比較できるようにExcelの表にまとめてください。

2. 1枚ずつ解析
では、こちらの画像のExifを解析し、Excelファイルとして出力してください。

3. 全てのExifを出力
先程アップロードした2枚の画像の、撮影者(Artist)、著作権(Copyright)なども含めた、全てのExif情報を解析して出力することは可能ですか?

4. 全てのExifの比較表を出力
最初にいただいたExcelのように、これら2つの"full EXIF data"を比較できるExcelの出力をお願いします。
2枚の画像で、それぞれの画像に存在しないEXIFタグや、撮影時の細かい設定の違いについて調査したいためです。

プロンプトのポイント

複数の画像ファイルのExif(メタデータ)の比較表を、可読性が高いようにExcelファイルで出力します。
そのままでは、一部のExif(GPS、著作権情報など)は省略されるため、全てのExifを出力するように指示を出します。

達成された成果

新しいカメラの写真には、撮影者(Artist)、著作権(Copyright)のEXif情報が登録されていました。
これは、カメラ側の機能で設定可能で、今まで設定をオンにしていたことにより、著作権情報が登録されていました。
カメラで著作権情報の登録機能をオフにする、若しくはPCでExifを削除することにより、アップロードに成功しました。

著作権情報は今までのカメラでは設定できず、今回の新しいカメラで設定できるようになったExif情報です。
勿論、撮影者と著作権には自分の名前を登録していましたが、著作権情報が登録されていることで著作権侵害だと自動判定されてエラーになっていました。

最終的に出力された比較表はこちら↓

使用上のヒントやアドバイス

前述の通り、全てのExifを出力するように指示しなければ、一部のExifは省略された状態で出力されます。
今回の利用事例では、最終的にはSONY α6000(草津温泉 湯畑)、SONY α7IV(カクレクマノミ)、Apple iPhone 13 Pro(ワット・パクナム)の3枚の画像のEXifを比較しています。
後半では出力結果の利用目的も述べています。

検証に用いた画像

検証に用いた画像を以下に掲載します。
なお、本記事の投稿のために画質を少し落として容量を圧縮していますが、メタデータ(Exif)は元の画像のままです。

  • 湯畑 (群馬県・草津温泉) … SONY α6000で撮影
  • カクレクマノミ (京都水族館) … SONY α7 IVで撮影
  • ワット・パクナム (タイ・バンコク) … Apple iPhone 13 Proで撮影

追加のリソースまたは参考情報

※プロンプトの共有URLが重くて生成できなかったため、スクリーンショットを共有します。

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 by Anonymous
画像の解析

画像の解析までできるのですね